フィギュアスケートをテーマにした人気アニメ「メダリスト」も、ついに第10話!
今回のエピソード「夜に吠える」では、いのりの成長や新キャラクターの登場があり、物語がさらに深まります。
スケートへの情熱や葛藤が詰まった今回のストーリーを、あらすじと見どころ、感想を交えて紹介していきます!
この記事を読むとわかること
- 「メダリスト」アニメ第10話「夜に吠える」のあらすじ
- いのりの成長と名港杯での活躍
- 新キャラクター・理凰の登場と彼の抱える葛藤
- 夜鷹純と理凰の緊迫したやりとり
- いのりの次の壁、ダブルアクセル習得への挑み
- 「メダリスト」アニメ第10話「夜に吠える」の感想
「メダリスト」アニメ第10話「夜に吠える」のあらすじ
「メダリスト」アニメ第10話「夜に吠える」では、いのりが再び大会に挑み、大きな成長を見せます。
しかし、さらなる高みを目指す彼女には、新たな難関が待ち受けていました。
また、五輪銀メダリストの息子・理凰が登場し、彼の抱える葛藤や新たな人間関係が描かれます。
いのり、名港杯で優勝! しかし立ちはだかる新たな壁
いのりは2回目の名港杯に出場し、5級クラスで見事に優勝を果たしました。
1年前は23点台だったスコアも、今回は58点台へと大幅にアップし、その成長ぶりは目を見張るものがあります。
しかし、次の目標である6級昇格には「ダブルアクセル」の成功が必要となります。
この技は難易度が非常に高く、彼女にとって大きな壁となります。
コーチの司とともに挑むものの、なかなか思うようにはいかず、いのりは新たな試練と向き合うことになります。
五輪銀メダリストの息子・理凰の登場! 彼が抱える葛藤とは
一方、物語には新たなキャラクターとして鴗鳥理凰が登場します。
彼は五輪銀メダリストである鴗鳥慎一郎の息子であり、その才能を期待されて育ちました。
しかし、同世代のスケーターである光の圧倒的な実力を目の当たりにし、劣等感や諦めのような感情を抱いています。
そんな中、彼は司の指導を受けることになり、ルクス東山FSCで練習を始めることに。
また、理凰は光のコーチである夜鷹純に対して強い反発を見せますが、彼の厳しい言葉に圧倒される場面もあり、彼の心の揺れが繊細に描かれます。
「メダリスト」アニメ第10話「夜に吠える」の見どころと注目シーン
「メダリスト」アニメ第10話「夜に吠える」では、いのりの成長がこれまで以上に際立ち、彼女の努力が実を結ぶ瞬間が描かれます。
また、新キャラクターの理凰が登場し、才能への葛藤や人間関係の緊張感が物語に深みを加えています。
ここでは、特に注目したいポイントを紹介していきます。
急成長するいのり! 1年で驚異的なスコアアップ
いのりは今回の名港杯で5級クラスの優勝を果たし、その成長ぶりが際立ちました。
1年前の大会ではスコアが23点台だったのに対し、今回は58点台まで向上しており、彼女がどれほど努力してきたかが分かります。
ジャンプの安定感はもちろん、スピンやスケーティングの技術も向上し、表現力も大きく成長しました。
特に、演技中の表情や指先の動きなど、細かい部分まで意識したパフォーマンスが印象的です。
しかし、6級昇格にはさらに難易度の高いダブルアクセルの習得が必要であり、いのりの努力はまだ続きます。
光を前にした理凰の苦悩と、夜鷹純との緊張感あふれるやり取り
新キャラクターとして登場した理凰は、五輪銀メダリストの父を持つサラブレッドですが、その立場ゆえの苦悩を抱えています。
彼はフィギュアスケートの世界で大きな期待を背負う一方で、天才スケーター・光の圧倒的な才能を前にし、自分との差を思い知らされてしまいます。
その結果、彼は自信を失い、心のどこかで諦めの気持ちを抱えているように見えます。
また、彼は光のコーチである夜鷹純に対して強い反発を示し、「なぜ光の指導をしているのか?」と問い詰めます。
しかし、夜鷹は厳しい言葉で理凰を突き放し、理凰は言い返すことができませんでした。
このシーンでは、理凰の複雑な感情が丁寧に描かれ、彼の内面をより深く理解することができます。
「メダリスト」アニメ第10話「夜に吠える」を観た感想
「メダリスト」アニメ第10話「夜に吠える」は、いのりの成長と、新キャラクター・理凰の登場によって、物語が一気に広がった回でした。
いのりがここまで実力を伸ばしてきたことに、改めて感動しました。
最初は23点台だったスコアが58点台になったというのは、ただ単にジャンプが成功するようになったというレベルではなく、彼女の演技全体が飛躍的に進化していることを意味していると思います。
いのりのスケーティングを見ていると、フィギュアスケートは単なるスポーツではなく、表現力が求められる「芸術」でもあることがよく分かります。
そして、今回のいのりには「次の壁」がはっきりと見えてきました。
それが、6級昇格のために必要な「ダブルアクセル」。
フィギュアスケートのジャンプの中でも、ダブルアクセルは特に難しい技のひとつで、習得できるかどうかで選手としての未来が大きく変わる技だと思います。
いのりは、この高い壁にどう挑むのか。
名港杯での優勝は「成長の証」でしたが、ダブルアクセルの習得は「新たな試練」。
彼女がこの試練にどう立ち向かうのかが、今後の展開の大きなポイントになりそうです。
一方、理凰の登場によって、物語の視点が広がりました。
彼は「天才のすぐそばにいる人間」の苦しみを体現する存在に思えました。
彼自身も才能があり、父親は五輪銀メダリスト。
そんな環境で育った理凰ですが、彼の前にはさらに圧倒的な才能を持つ光がいます。
この状況は、才能を持っているからこそ余計に苦しいものではないでしょうか。
何をどう頑張っても、自分では届かない存在がいる。
理凰が光に対してどこか諦めのような気持ちを抱いているのも、「どんなに努力しても超えられない壁」を感じてしまったからかもしれません。
それでも彼はスケートを続ける道を選び、司の指導を受けることになります。
この選択が彼の今後にどんな影響を与えるのか、すごく気になります。
さらに、夜鷹純とのやりとりも印象的でした。
夜鷹は理凰の質問に対して、決して優しくは答えませんでした。
むしろ、かなり厳しい言葉で返しましたよね。
あのやりとりを見て、夜鷹は「理凰に期待していない」のか、それとも「本気で向き合おうとしている」のか、どちらなのかと考えてしまいました。
ただ、夜鷹の言葉が理凰の心にどう響いたのかは、まだはっきりとは分かりません。
これから理凰がどう変わっていくのか、夜鷹の言葉がどう影響していくのか、そのあたりも今後の見どころになりそうです。
第10話は、いのりと理凰、それぞれが自分の壁に直面し、次のステージへ進もうとしていることが描かれた回でした。
いのりは「努力で道を切り開く人」、理凰は「才能と現実の狭間で葛藤する人」。
この対比がすごく興味深く、それぞれの成長が今後どう描かれるのかがとても楽しみです。
次回も絶対に見逃せません!
「メダリスト」アニメ第10話「夜に吠える」あらすじ感想 まとめ
第10話「夜に吠える」は、いのりの成長と新キャラクター・理凰の登場が大きなポイントとなる回でした。
いのりは名港杯で優勝し、大きな成長を見せましたが、新たな壁としてダブルアクセルの習得が待ち受けています。
そして、理凰は天才スケーター・光を前にして自分の才能に苦しみ、彼なりの葛藤を抱えていることが描かれました。
見どころとしては、いのりの驚異的なスコアアップ、理凰の複雑な心情、そして夜鷹純との緊迫したやりとりが特に印象的でした。
いのりと理凰、それぞれの立場から見たフィギュアスケートの世界が深く掘り下げられ、物語の厚みが増した回だったと思います。
今後の展開では、いのりのダブルアクセル習得の挑み、理凰の成長や変化、そして司の指導者としての試練がどのように描かれるのかが楽しみです。
次回も、彼らの成長を見守りながら、どんなドラマが待っているのか期待したいですね!
この記事のまとめ
- 第10話「夜に吠える」では、いのりが名港杯で優勝
- 6級昇格にはダブルアクセル習得が必要となる
- 五輪銀メダリストの息子・理凰が登場し、葛藤を抱える
- 理凰は光の才能に圧倒され、自信を失いかけている
- 夜鷹純と理凰の緊迫したやりとりが印象的
- いのりと理凰、それぞれの成長が今後の見どころ
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